以下長くなりますが,転載(引用)させていただきます.
私には、夢がある。
日本人の本来の姿を、ひとりでも多くの人に伝えたい。知ってもらいたい。
日本人は日本列島でどのように歩んできたのか、どのような信仰を抱き続けてきた
のか、日本人とは何者なのか、天皇とは何か? 日本人の本質を、ぜひ知ってほしい。
そして、世界中の人たちに「自分たちが何者なのか」胸を張って語っていただきたい。
そのためのも少しでもお役に立てれば、とそう思う---。
日本は今、大きな曲がり角に立っている。世界中から誤解されつつある。だから一層
強く、「歴史を原点から見つめ直す必要性」を訴えたいのである。
中国や韓国は、過去の日本の罪にスポットを当て、「反省しない日本人」「悪魔のよう
な日本人」というイメージを世界に向けて発信している。
彼らの主張の中には、耳を傾けなければならぬこともある。しかし、すべてが正しい
わけではもちろんない。彼らからの非難の言葉は一方的で、誇張された歴史観と言った
方が正確なのだ。しかし情報は繰り返し唱え続けることで、やがてそれが「真実」となっ
て、独り歩きしてしまう。それでなくとも、旧日本軍に進攻されたアジアの国々に対する
同情は、湧き起こりやすい。
このまま情報戦に敗れれば、われわれの子や孫の世代に、大きなツケを残すことに
なろう。世界中から石礫(いしつぶて)を投げられ、差別されていくに違いない。だから
こそ今、日本人は正しい歴史を知る必要がある。歴史を学ぶことは、道楽や趣味では
なく、明日を生き抜くための指針にほかならない。このことに、ようやく多くの人が気づ
き始めているのである。
では、われわれは、どこまで日本の歴史を知っているだろう。「悪魔のような日本人」
と罵られたとき、どのように反論できるというのだろう。
近代史、現代史だけを学んでいても、正確な答えは出てこない。歴史に断絶はなく、
今起きていることは、過去の因縁を必ず引きずっている。
歴史を正しく知り、先祖が歩んできた道を正確に知ることで、日本人の進むべき道は、
自ずと探り当てられるはずだ。だから、歴史の基礎の基礎である古代史を、誰にでも
わかりやすいように解き明かしてみせたいのだ。古代史がわからなければ、「なぜ今
われわれはここにいるのか」は明確にできない。
古代史は「未来への貴重な道標(みちしるべ)」なのだ。だから筆者は、迷宮入りして
しまった古代史の謎を解き明かそうと試みてきた。
もちろん、筆者が古代史の世界に迷い込むきっかけとなった事件は、高尚なものでは
ない。飛鳥(奈良県高市郡明日香村)の「入鹿の首塚」と石舞台古墳を訪ねるたびに野
の花が欠かさず手向けられていることに気付いたとき、ふと思ったのだ。大悪人と信じ
られてきた蘇我氏だが、地元の人たちにいまだに愛されているのではないか---。
調べていくと、・・・
キリがありませんので,転載(引用)はここまでにしましょう.
なんと,「夢を語る」って素敵なことなんでしょうか!
僕はこの書き出しに,相当な感動を覚えました.以下の内容の是非は
このBLOGでは論じません.読み手の皆さんで感覚が違うのは明らか,
だからです.
に,してもです!ここまで夢を冒頭から語られると,同じ男(ジェンダー・
バイアスは抜きにして!)としては,面食らうというか,
「なら,お前(自分のコトです)はどないやねん!」
に行き着くわけなんです.結局.
つい,日常が慌ただしくなると「それを言い訳にして」,「夢」や将来の
「進みたい道」を考えなくしてしまうものです.
もちろん,日常に追われることが悪いことではない,と思うのです.
でも,ふとした瞬間に,「あぁ~,オレは何にこんな追われてんのやろ」
と感じるとき(瞬間)って,皆さんにもおありじゃありませんか?
(何の同意を求めているのか・・・?)
やっぱり,読書って,大切だなぁ~.と今年何度目の感慨.
そして...
「夢を語るには,その道に精進せねば」という普遍の原理.
「歴史に学ぶ、歴史を学ぶ」と「歴史の舞台裏に立つ!!」 昨年二つの
投稿で,私が日本の古代史に興味を持つキッカケをお読みいただき
ました.舞台裏に立ってもう一年も経つんですね!
もうすぐ,今年も暮れてしまいます.
あれもせんな!これもせんな!の時季です.
さぁ,やらんなんことせな!(^o^;;;)))
![]() |
新たなシリーズが開始!なんだか乗せられちゃったなぁ~(苦笑) |
![]() |
弁護士さんは偉いなぁ、やっぱり! |
の書き込みに触発されて
「背伸び」して左の一冊だ
けを購入する予定だった
んです.でも...
毎度のことですが,恐る
べしAmazon(>_<)!!!
あなたにおすすめの本,
につられて,結局,関裕二
さんの著作を2冊,同時に
1-click.
1-click,恐るべし!