今宵も,身の上小噺をおひとつ.
僕と一緒にカラオケボックスに入った方は,僕がマイクを握って「安全地帯」の
曲♪を自己陶酔気味に唄っているいる姿を,見聴きされていることと思います.
ウソか本当かわかりませんが,「安全地帯」のネーミングの由来が,交通標識の
「安全地帯」がVサインと同じだから,らしいのです.
その道路上の「安全地帯」,での忘れられない経験をひとつ.
もう25年くらい前でしょうか?たぶん僕が,まだ中学生のときだったと思います.
当時、京阪電車の終点京都三条(現在は「出町柳」)からは,浜大津行きの路面
電車が運行されていました.現在はメチャクチャ運賃の高い「京都市営地下鉄」の
東西線になっていますので、三条通りを走る路面電車を見ることはありません.
確か東山三条停留所で電車を待っていたとき浜大津発三条行きの準急路面電車
と,大型路線バスが、幅1メートルほどの停留所(安全地帯)の両脇を同時に通過
していったのです.そのときの,鉄の塊に押しつぶされそうな感覚をいまでも鮮明
に記憶しています.
大阪でも,そのような「恐怖感」を味わえる停留所がまだあるでしょうか?
たぶん,あるでしょうね.「阿倍野」かなぁ?でも通過する路面電車が大阪にはない
ですし,京都も,まだ残っている嵐電は,各駅停車ですものね.
じゃァ,結構「貴重な」体験だったかも!
ちなみに,僕が十八番の「安全地帯」の1曲は,う~ん,「碧い瞳のエリス」だと
思うのですが・・・♪