2013年6月25日火曜日

興奮と鎮静の広島港

やっと立ち直ってきました.
16日に竹やぶで測量作業を補助しながら,たっぷりと有害成分を
吸い込んできたからだそうです.全身に発疹が出たのは(>_<)!!!
その一週間は,全身が痛くて痒くて,なかなか眠れなかったのです
...(-_-;;)

そんな週末の22日(土).
広島に日帰りで行って参りました.
実は,広島市内にこの足で立ったのは,生まれて初めてでした.
これまで広島は,乗り換え,通過のみで,実際に降り立ったこと
がなかったのです!

当日も,先輩方に同行して,広島到着後,すぐに呉線に乗り換え,
呉へ.そして二度目の大和ミュージアムと自衛官OBの案内による
港内遊覧船で,現役の自衛艦艇の数々を間近で目撃してきました.
筆者の後ろ姿:フェリーにて先輩が撮影

さて,呉から広島に向かう
のに僕の思考ならもちろん
「JR呉線」の電車を利用す
るところですが.なんとその
先輩は,松山~呉~広島
の港を結ぶフェリーを移動
手段に選択されました!

そのフェリーの最前列の座
席に陣取っている僕の後ろ
姿を撮影したのが左の写真
です.僕自身,フェリーや高
速船で前方展望を楽しみな
がら,という経験は実は初め
てだった,からでしょうか?
呉港から広島港までの約50
分の間,ずっと前に進む船の景色にかぶりついておりました.

それ自体,新鮮な体験でしたし.瀬戸内の大小さまざまな島々の間
をぬってフェリーは広島港に徐々に近づいていくのでありました.
そこで,目の前に広がった広島市街の景色.周囲を低い山々に囲ま
れた市街に林立するビル群.

皆さん,広島がたった一発の原子爆弾で丸焼けになった映像を,テ
レビなどのマスメディアでご覧になったことがおありかと思います.

僕はふと,不思議な感覚に陥ったのです.
フェリーの前方展望に興奮しながら,あの凄惨な一面焼け野原の広島
と,いま目前に迫る広島市街地は,同じ「ヒロシマ」なのか?と.

平和祈念公園と原爆ドームにも生まれて初めて足を運びました.
いつも,テレビでしか目にしたことのない光景が目前に広がっています.
外国人観光客も頻繁に見かけました.

僕は,静かに手を合わせ,写真などは撮らずに,足早にその場をあと
にしたのです...

2013年6月13日木曜日

心頭滅却すれど、暑いゎ!

いや~,まだ梅雨が明けておりませんが,
暑中お見舞い申し上げます!!??

今年の気候も明らかに異常です.
これは空梅雨なんかじゃぁ,ありません!
「干ばつ」です.
梅雨時に生まれていながら,梅雨時の蒸し暑さが
大っ嫌い!な僕でありますが.
これだけ雨が降らないと,農作物の生産が心配です...













今日も京都へ往復してまいりました.
懐かしい「湘南色」113系5700番台が,始発駅らしく
ゆっくり湖西線近江舞子に向けて発車しているところを
慌てて撮影したものです.
ホームの屋根と京都駅ビル(ホテルグランヴィア)の
合間に見える,真っ青な空模様!
13:30前の撮影ですが京都の13時の気温は34.6℃
14:00に大阪に戻ると,気温は32.9℃.会食を終え
16:00に大阪駅から環状線内回り電車に乗る時点の
大阪の気温が35.7℃!
いくらなんでも,真夏の気温じゃないですか?

ところで18時台の TV News  で「麦秋」という言葉を耳に
しました.漢和辞典をひきますと「むぎの熟するころ。初夏
のころ。陰暦四月の別名。むぎあき。」とあります.
空撮された琵琶湖沿いの麦畑の収穫作業を眺めておりま
すと・・・だんだん見覚えのある光景,琵琶湖大橋・・・

「あー,やっぱりぃ!」

この猛暑の中,一瞬だけ季語に心を癒された,その風景.
前頁で述べました,コンクリート杭を埋設しヘロヘロになった

「滋賀県守山市」

なので,ありました・・・


2013年6月11日火曜日

浅く掘っては意味がない!?

昨日今日と,大変蒸し暑く,難儀しておりますがいかが
お過ごしでしょうか?
しばらく鉄道ネタが見当たらず,いよいよ本格的に東北
か九州にまで足をのばさなくては,ならなくなりました.

が,今日も鉄道ネタでなく,僕としましては,Weblog上で
taboo視しております「仕事ネタ」でお付き合いください.












皆さま,道端と家や会社の敷地との境目に上の写真の
ような標識のようなものが,ヒョコッと顔を出しているのを
ご覧になったご記憶がおありかと思いますがいかがで
しょうか?
「えっ?そんなモン,見たことない!」とおっしゃるそこの
あなた!それが正常ですのでご心配なさいませんよう.

これは「コンクリート杭」というもので矢印の先の杭の角
や十字の真ん中が境界点を示しています.実は日本で
は,土地の境界には大きく3種類に分別されていて・・・
などという話は,まったく面白くもなんともありませんので
記述は控えますが,もしご興味のある方!? は,お近くの
土地家屋調査士にお尋ねくださいませ.
実はあまり知られていないのですが,土地の境界につい
ては,弁護士さんも裁判官も,測量士さんも専門とされて
いないのですョ.意外でしょッ!?

さて,このコンクリート杭は,土地と土地の本来ある境界
が現地の測量や調査,地権者等の立会で明らかになった
とき,いよいよ埋設するものなのですが.
僕は,全く個人的に,このコンクリート杭の埋設作業が,
もっともハードな作業だ,と感じております.
まず,地面に穴を掘ります.当たり前のようですが,細く
深い穴でないと,地面とコンクリート杭を接着するモルタル
(セメント+砂)が非効率に大量使用してしまいます.この
細く深い穴を掘る作業がなんと申しましても,体力を消費
するのです.

実は昨日,東大阪市で測量作業のあと,陽も傾いたころ
から滋賀県守山市の現場でコンクリート杭埋設作業にと
りかかり,日没の頃には作業した二人はドロドロ・ヘトヘト
になって,現場をあとにしたのでした・・・












真上から撮影した赤く着色されたコンクリート杭.
これは,旧・日本国有鉄道の線路敷きの境界(点)を
示すコンクリート杭です.
僕も20代の後半,旧・日本国有鉄道の線路敷きの境界を
測量する機会がございまして!
この国鉄仕様のコンクリート杭!
とてつもなく重いのです!それはもう半端な重さではあり
ません(>_<)!大人二人で運ばないと腰を痛めてしまいます.
線路に入って,測量~♪なーんて,ルンルン気分でしたが.
最終工程でこの重量級コンクリート杭を埋設する作業で,
一気に顔つきが変わったのを,今でも覚えております.
れているのです.

よく地面とにらめっこをし,キョロキョロしながら道を歩いて
いる人,電車の車窓で,やたら線路際のコンクリート杭を
目で追っている人を見かけましたら.
決して「変な奴」とお思いにならず「あぁ,土地の境界の測量
専門にしている人なんかなぁ!」とご認識下さいませ.
※土地家屋調査士、と申しますm(_ _)m


2013年6月5日水曜日

忘れていたNo Mobile.

突然ですが,全く個人的なことで毎度恐縮ですが・・・

先の土日は,携帯電話もタブレットも持ち合わせない
二日間となりました.
携帯電話はたんに,
「携帯を忘れた」だけ
ですが,タブレットの
ほうは「左の画面」の
まま「フリーズ」してし
まい,電源を切ること
もできず,再起動も
かなわず,結局月曜
日の夜ぎりぎりに,
docomoショップに駆け
込んで,ともかく元に
戻りました.
※強制終了の仕方は
電源ボタンを15秒以上
押し続けたらいいそう
です!
そんなん知らんがな!!!

さて,土曜日の夕方から日曜日の夜まで,まったくの非・
携帯,つまり No Mobile 状態になったのです.

そこで皆さま方,ご自身が初めて携帯電話を契約された
時期をご記憶でしょうか?思い出せますでしょうか・・・?

僕は昨年春,母校を18年ぶりに訪ねた際,阪急電車の
車中の学生さんの手元の動きに違和感を感じたのです.
 スマートじゃない携帯電話しか使ったことのない僕は,
指でひたすらボタンを「押していました!」
例えば「お」を入力するには「お・お・お・お・お」と思いなが
ら「1・あ」のボタンを必死で5回押していましたよね?
ところが,昨年春の学生さんたちはみんなスマートでない
携帯電話の2倍か3倍ほどの大きさの端末の画面を指で
「サー,サー」と撫でているではありませんか!!??

あれが,僕のアタマに「スマートフォン」を意識させる,最初
の出来事ダッタノデス!
まぁ,時の流れは早いもので,この1年の間に僕もスマート
フォン→タブレットと移行しましたが・・・

さてさて,完全に Mobileのないおよそ30時間ほどのひと
とき,僕は携帯電話を初めて契約するまでのことを思い出
していました.絶対に大学を卒業?するまでは,携帯など
「知らぬ存ぜぬ」だったのに・・・それでも生活できていた!
それでも待ち合わせが出来ていた!

ところで,上記のタブレットのフリーズの予兆は!アプリの
麻雀 Android」で負けが込んでいて「いらいら~」としてる
ときに画面がフリーズ・・・