2013年9月27日金曜日

昨日の今日,ですが・・・

なんと申しますか・・・
昨日,の翌日に神戸地裁で,JR西日本の元・経営最高幹部に
対する神戸地裁の判決が言い渡されたのは偶然なのでしょうか?

判決の是非を,このようなBLOG上で述べるつもりはありません.

ですが,巨大企業が惹起した事故の刑事責任について.
現行法上,経営幹部「個人」に対して「刑事罰」を問う,ということ
に関しては,致し方ない判断ではなかったか,と正直思いました.

決して「誤解」なさらないでください!
民事責任(おカネによる損害賠償責任)は,絶対に免れるもの
ではありません.

ですが,民事責任を負うのはあくまで企業(法人)であって,巨大
企業の場合,経営幹部個人が刑事責任に問われるのまでは,私は
違和感を禁じ得ません.

刑事責任を問う,課すという行為は,国家権力が行使する強大な
刑罰権を,企業の事故について安易に経営幹部に「濫用」するのは
私は,刑事法の精神に反する,と私は考えます.

国家権力の発動たる刑罰権の発動は,冷徹なまでの事実認定に
基づいて,抑止的に行使されない限り,国民はいつなんどき国家
(警察)に逮捕され,検察により裁判へかけられるかわからない!
という恐怖を常に抱きながら生活しなくてはなりませんから.

それにしましても,「やりきれません」ね・・・(-_-;;;)))))





2013年9月26日木曜日

未曽有の不祥事??

何と申しましょうか.
何とも申しようがないのが,本当のコトロですが・・・

ここ数週間,ニュースをにぎわすJR北海道の不祥事続き.
「JR北海道は国鉄だ」などと,それみたことか!的な公的
使命を担う企業を「とにかく叩けばいい!」みたいな報道
は徹底的に「スルー」したとしても,事態は深刻ですね・・・

しかし,国鉄が分割民営化されて,今年で26年が経ちました.
JR各社というのはアンフェアなので,本州3社と,3島会社+
貨物に分けて考えてみます.
正直,儲かっているのは,都市部の在来線.東海道・山陽新
幹線,東北・上越新幹線の関東平野部,くらいじゃないでしょ
うか.上記の路線を抱えていない北海道・四国・九州+貨物
の4社が,そもそも儲かっているわけがないのです.

JR東日本も儲かる首都圏や新幹線(関東部)にはジャンジャン
おカネをつぎ込んでも,2年半前の津波災害でレールが流され
た三陸沿岸のローカル線のレールを,相変わらず再びつなごう
としていない.
JR東海も,リニア中央新幹線などと夢物語を現実化するため
に必死になっていますが,東海道新幹線とういう「超・ドル箱」
路線を抱えていて,利益がウハウハあげられるのでおカネが
あるだけのことで.在来線が黒字とは到底・・・
JR西日本は本州3社の中で,最も経営が厳しい会社なのは
鉄道好きなら「超・常識」です.中国山地の山間部を縫うように
行き交う軽量ディーゼルカーが1両で行き交う路線の実態を
目の当たりにすると,JR北海道の線路幅基準オーバーなんて,
JR西日本管内にも「あるある!」と鉄道好きなら直感したこと
でしょう.

鉄道輸送は,儲けを出すためだけの事業などでは「決して」
ないのです.
これまで何度も何度も言及しておりますが,国民全体の公共
なのです.
安全に,大量に,定時に,ヒト・モノを運ぶ,レールが全国に
つながっている,という使命以外にいったいどんな,これ以上
どんな「営利目的」が必要だというのでしょうか・・・
レールをつなぐために,乗客の眼に見えないところで,数多の
鉄道マンたちが,昼夜を問わず,どれだけの努力を積み重ね
ているかに,もう一度思いを馳せてみませんか?
当たり前のように時刻表どおりに電車がやってくるために,
いったいどれだけの努力が・・・

隠ぺい・放置体質は,これは間違いなく糾弾されるべきでしょう.
当然,改められてしかるべきでしょう.
しかし,JR西日本のように107名の犠牲者をともなう大事故が
発生するまで,内在する(民営化に伴う)問題が露見しなかった
のではなく,貨物列車の脱線事故など,不幸中の幸い,死者の
出ないカタチでJR北海道の機能不全が詳らかになったことは,
まだ・・・



100%安全な輸送なんて,どこの世界にもありえません.







2013年9月19日木曜日

過客の土産として

























なんと申しましょうか?
投稿をサボっておりました.申し訳ありませんでした.
決してネタが枯渇していたわけでもありませんでした.むしろ...
いろいろあり過ぎて,参っていたくらいです...(^_^;;)))))))

ですが皆さま!

先週,2年ぶりに先祖直系の「墓参り」に行ってまいりました.

行程についての所感は,今年1月に投稿いたしました「金沢から
直江津まで...」に詳しく記しております.

父の生まれ故郷,新潟県の直江津駅には北陸新幹線の駅は,
設けられず,直江津駅から長野方向(南方向)に4つ目の「脇野田」
という普通電車しか停まらない駅に,「上越妙高」駅が建造されて
おりました.途中の富山,糸魚川駅にも新しい新幹線の駅が併設
されていて,その地域性に不釣り合いな?巨大な建造物に,思わず
目をミハリマシタ次第でございました(>_<)!!!

ところで,直江津のお土産と申せば,標題の「継続だんご」なので
ございますが!

何故か(必然的に)このお団子,評判がよぅございません(^_^;;;
ですが私は必ず直江津駅前筋の三野屋本店にて,この団子を意地
でも買い求めます.

そりゃぁ,私は「食に」関しましては,浮気はシナイタイプ,でございま
すから・・・(^0^)/////////////