2012年11月7日水曜日

「印象」に残る一人旅

今日は「立冬」.
毎夕,つるべ落としを実感しながら,
気がつけば月めくりカレンダーも残す
ところあと「ふた月」になりました!

「第7シリーズ」もマイペースな記述に
終始しておりますが,今夜は皆さんも
きっとご経験があると思います.「一
人旅」について,僕の感想を述べたい
と思います.

左の切符は高校卒業の記念の旅行と
して,4泊5日の「一人旅」に出た際の
「きっぷ(乗車券)」です.恐らく,宿泊を
伴う初めての一人旅だったと思います.
だからこそ余計に印象に残っているの
でしょうか?
宿泊地は,
1泊目 急行「きたぐに」自由席の通路
2泊目 長野県茅野市(親戚宅)
3泊目 群馬県高崎市(ビジネスホテル)
4泊目 新潟市(ビジネスホテル)
と,これもたぶん「シングル」の部屋に
宿をとったのも生まれて初めてだったと
記憶しています.
高崎の夕食はホテルでとったのですが,
わりと豪華な食事も,独りでとると実に
味気ない,モノであることを感じました.
もういまは慣れていますが(^_^;)!!

あと,旅の最終日はさすがに淋しくなっ
たのか,どんどん近くの席の旅人に自ら
話しかけていきました.
新潟から長野までの急行「赤倉号」では,岡山に帰る祖父と孫娘の二人
連れと席が前後になり,自然と話しかけました.お孫さんは僕と同い年.
高卒後海上自衛隊に入隊して1年ほど文通していました.あれから21
年.いったい彼女はどうしているのかなぁ・・・?
また,東京から乗った新幹線「ひかり号」の車中では,幼子2児の手を
引く母親(いまでいう「セレブ」風なご婦人)が実家に帰省するとかで,
新横浜から京都まで,ずっと世間話に花を咲かせていました.あの幼子
たちも,もうとっくに成人になっていますもんね!
でも,当時高校生の僕が,10歳ほど年の離れたご婦人とどんな話題で
話し込んでいたのか?まったく記憶にありませんが.もう・・・

一人旅の醍醐味は,旅先での「一期一会」に尽きる,と思いを新たに
しました.この投稿を綴りながら・・・(^o^)//