今日は「立冬」.
毎夕,つるべ落としを実感しながら,
気がつけば月めくりカレンダーも残す
ところあと「ふた月」になりました!
「第7シリーズ」もマイペースな記述に
終始しておりますが,今夜は皆さんも
きっとご経験があると思います.「一
人旅」について,僕の感想を述べたい
と思います.
左の切符は高校卒業の記念の旅行と
して,4泊5日の「一人旅」に出た際の
「きっぷ(乗車券)」です.恐らく,宿泊を
伴う初めての一人旅だったと思います.
だからこそ余計に印象に残っているの
でしょうか?
宿泊地は,
1泊目 急行「きたぐに」自由席の通路
2泊目 長野県茅野市(親戚宅)
3泊目 群馬県高崎市(ビジネスホテル)
4泊目 新潟市(ビジネスホテル)
と,これもたぶん「シングル」の部屋に
宿をとったのも生まれて初めてだったと
記憶しています.
高崎の夕食はホテルでとったのですが,
わりと豪華な食事も,独りでとると実に
味気ない,モノであることを感じました.
もういまは慣れていますが(^_^;)!!
あと,旅の最終日はさすがに淋しくなっ
たのか,どんどん近くの席の旅人に自ら
話しかけていきました.
新潟から長野までの急行「赤倉号」では,岡山に帰る祖父と孫娘の二人
連れと席が前後になり,自然と話しかけました.お孫さんは僕と同い年.
高卒後海上自衛隊に入隊して1年ほど文通していました.あれから21
年.いったい彼女はどうしているのかなぁ・・・?
また,東京から乗った新幹線「ひかり号」の車中では,幼子2児の手を
引く母親(いまでいう「セレブ」風なご婦人)が実家に帰省するとかで,
新横浜から京都まで,ずっと世間話に花を咲かせていました.あの幼子
たちも,もうとっくに成人になっていますもんね!
でも,当時高校生の僕が,10歳ほど年の離れたご婦人とどんな話題で
話し込んでいたのか?まったく記憶にありませんが.もう・・・
一人旅の醍醐味は,旅先での「一期一会」に尽きる,と思いを新たに
しました.この投稿を綴りながら・・・(^o^)//