2012年9月5日水曜日

「苦言!」の一冊

僕が尊敬して目標としている方からの
「助言」を実践(?)し、どうにか!よう
やく読み終えた一冊が左の単行本です.

ただ,残念ながら,現在の僕は同時に
何冊もの本を並行して読破できるほど
器用な「脳回路」を持ち合わせていない,
自らの特性を再認識する一冊ともなり
ました.

僕は過去の投稿で,鉄道のつながった
線路を極力温存すべき,と幾分(かなり)
主観的に訴えてまいりました.
また,前編の[大モリ]ぶろぐでは,北陸
本線に僕自身のルーツをみるがゆえに,
北陸本線の行く末を案じるがゆえの,
北陸新幹線不要論」を,何度もの投稿
に分けてまで綴らせていただきました.

上の書物の内容を,ここで改めて述べることは致しませんが,鉄道の
優雅なる衰退」と鉄道貨物の「尊厳死(撤退)」との著者の理論構成は,
僕の鉄道への「熱い思い」とは「正反対」の論調でしたが,自分と反対の
意見に対する,自分自身の姿勢を再考するよう,促されている「説諭」が
常につきまとう読書ともなったのです.

でも,やはり読書は自身の知識不足を補ってくれる,とても素晴らしい機会
である,という「前向き」な認識も新たにすることができました(^_^)!!

その一例が「領海は陸から12海里」という原則の例外が,津軽海峡に存在
している!しかもその存続理由が「非核三原則」!?青函トンネルは「核の危険」
にさらされている!・・・
一見,鉄道図書とは思えない内容も記されていました...(@_@;;


0 件のコメント: