2012年10月21日日曜日

質問が思い浮かばない

ご無沙汰しております(^o^;)//
[大モリ]BLOG,第7シリーズ
スタートです.またお時間が許す
ときにお付き合いくださいませ.

さて,僕はこの木~金曜日,1泊
2日で札幌に行ってまいりました.
左のシンポジウムに出席したい,
と強く希望したからです.

札幌というか,北海道自体が22
年ぶりの訪問でしたが,往復の
行程につきましてはまた頁を改め
て記述いたします.

本題のシンポジウム(19日)につ
いて,ですが.メインテーマは
災害からの復興」サブテーマは次の3つです.
①災害における地理空間情報の活用
②災害復興に向けた地籍、政策、教育の促進
③災害に対する地籍測量と地図作成技術の革新
また基調講演では,「津波災害後のインドネシア(アチェ)と日本(東北)
における土地権利の擁護と回復」についてお話を伺いました.

技術的な詳細についてはここでは記しません.
ただ,津波で流された「紙」ベースの不動産の台帳(登記簿)をいかに
して復旧させるか?生々しいその工程について詳細な説明に息をのみ
ました.また,岩手県のS先生がご担当になった論文と発表を聴講し,
「最近は各大学で『東日本大震災を振り返る』のようなシンポジウムが
開催されているようだが、復興のスタートが切れないような状況の
被災地としてはもう、振り返っているのかとおどろいてしまう。」の
センテンスに,「ハッ」としました!やはり,東日本を通り越して北日本
にいたわけですが,被災地への「近さ」を肌身に感じたのです!

そして「『X軸』は北?南?」「学ぶに如からざる也」でご紹介した仙台の
S先生とも8カ月ぶりにお目にかかれて,シンポジウム終了後,会場の
ホテルのスタバで珈琲をご馳走になりながら,日常業務について様々な
ご指南をいただきました.感激しました!惜しみなくご自身の体験を通し
た調査士としての生き方と激励を直々にお伺いできましたので!
僕が19日中に大阪へ帰ることさえしなければ,もっと,もっとお話を伺え
たのに・・・後ろ髪を強く強くひかれながら,僕は会場のホテルをあとに
しました.先生の後ろ姿が視界から消えるまでお見送り・敬礼したのです.
「S先生,本当にありがとうございました!」

ここで,本投稿タイトルの「質問」についてご説明します.
シンポの発表者には韓国(ハングル語)と台湾(中国語)の方たちも
おられたのですが,同時通訳のイヤホンから聴こえてくる日本語訳が
なかなか発表に追いつかずに,発表時間が終了する,という時間が
何度かありました.司会者の方が「何か質問があれば?」と募っても
残念ながら僕の能力では,韓国・台湾の発表に対して「質問」すること
はできませんでした・・・(>_<)!!
全ての論文には「英訳」文も付されており,その英訳が即可能であれ
ば,その場で質問することができたのでしょうが・・・(^_^;)