2012年8月7日火曜日

平家、が主役だから?

残暑お見舞い申し上げます><!
今日は「立秋」,だからでしょうか夜,部屋を吹き抜ける風が
どことなく「涼しい」わけないか・・・(^_^;;

今日の新聞は,大見出しは
「きょうにも問責・不信任案」
「炉心溶融 当初から想定」 東電,テレビ会議映像公開
「LIBOR不正 きしむ巨大金融--」

僕のココロは,もう「オリンピック」どころではありません><!

でも,今日の記事で最も僕の眼を惹いたのは,社会面の小さな記事でした.
※以下に,その全文を転載させていただきます.
「平清盛」視聴率が最低
■大河ドラマ 5日夜にNHK総合で放送された大河ドラマ「平清盛」の平均
視聴率が、関東地区で7.8%だったことが6日、ビデオリサーチの調べで
分かった。NHKによると、記録が集計されている1989年以降で過去最低。
関西地区は8.4%で94年以降、過去最低となった。

うーん,理由は何故でしょうか?
舞台が京都~広島~福岡の西日本だから?
東国武士は関東が基盤で,平家の活躍は面白くないから?
歴史の勝者は「平家」ではなく「源氏」と後世の私たちは知っているから?
それとも,京都の公家が,皇族も含めてすべからく「標準語」を話しているから?

以下は「私見」ですが,歴史の敗者を主人公」に見立てて,大河ドラマを編集
するなど「画期的」といえないでしょうか?
私たちが「歴史の授業」で教わった(?)歴史観が,あまりにも「勝者側」の視点
に偏っているから,平家への「偏見」がありやしないか?

少なくとも,ドラマの登場人物たちは,8月5日の放送時点で,平家が壇ノ浦で
入水して果てる,歴史の「結末」を未だ知る由もありません.

多角的に,事象を捉えるならば,
「敗者」が主人公,のドラマなんてそうそう見聞きする機会はない,と考えます.
あくまで,僕個人の意見に過ぎませんが.


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