いまからおよそ17年前の苦労話です.
僕が社会人1年生当時,勤務していた事業所は,大阪府下に11支店が
あって、秋には各支店対抗「運動会」が開催されていました.
確か,万博記念公園のグランドが会場だったような・・・は,ともかく.
僕の勤務先の支店の総務課長から「太鼓」を借りてくるように指図された
のです.理由は,芦原橋駅前「太鼓正」の最寄に住んでいる、という単純
なもの.僕も深く考えずに引き受けました.
さすがに,電車で借りに行くのは無理!自家用車で出動したのです.
太鼓正で,太鼓+バチ+台(?)の3点セットをトランクに積み込み,いざ
会場へ・・・まではよかったのです.駐車場に車を停めるまでは!
問題は,ここからです!
太鼓の大きさは,僕は詳しくはないのですが,身長170cmの僕が両手を
いっぱいに広げて抱えるくらいの大きさ.重さも結構ありました.
当然,僕の腕は通常の2本だけですので,太鼓を抱えると「バチ」と「台」
をどのようにしてグランドまで運べばよいか?
相当難儀して,苦労の末にグランドまで運んだんです><!
腕がちぎれるかと思いました.
正直、「総務課長めぇ!(怒)」と心の中で怒りの焔を燃やしながら!
いまのご時世,携帯電話で応援要請すれば何の問題も生じないでしょう.
でも,ときは20世紀末、1995年です.猫も杓子も携帯,ケータイの時代
などではございません><!
独り難渋しながら太鼓セットを運ぶうちに沸々とこみあげてくる「怒り」!
まぁ、当時の直属の課長が,僕の仕事ぶりに対してこみあげていた「怒り」
に比べれば,たいした「怒り」ではなかったのかもしれませんが・・・
17年を経た現在でも,芦原橋駅前の「太鼓正」が車窓越しに目に入ると
あの「腕がちぎれそうな」感覚が生々しく甦ってきます(苦笑)
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