2012年7月1日日曜日

寺田町で受験勉強

いよいよ今日から7月がスタートしました.
もう今年も折り返し地点をターン,皆さまどのような半年をお過ごしに
なられましたでしょうか?

さて,この[大モリ]BLOGも第5シリーズがおよそ折り返し地点をターン
いたしました.引き続き内回り各駅停車の記憶をたどってまいります.

天王寺駅を発車した電車は,大阪とは違い,環状線らしく左にカーブ
を描きながら阪和線の高架をくぐり,次駅寺田町を目指します.

いまから28年前、昭和59年度の思い出です.
当時小学6年生だった僕は,中学受験をするために「とある」進学塾に
通っておりました.
といっても,分厚いテキストの中の1週間分を自習して,毎週日曜日に
自習の成果を問うべく,テストを受ける,という形式の進学塾でした.

その毎週日曜日の試験会場が,寺田町にあるとある「K高校」かごく稀
に四天王寺に併設された「S学園」と,自前の建物ではなく,どこぞの
学校の校舎で毎週日曜日にテストを受けていました.
勉強,勉強,の「がり勉タイプ」ではなかったので,僕は小学校に通うの
が楽しくて楽しくて.だって,友達と休み時間には思いっきり遊べました
から(^o^)//

寺田町からの帰りに困ったのが「天王寺止め」電車の存在でした.
大阪から外回り各駅停車になる関西線直通快速(現:大和路快速)や
京橋側優遇(?)の大阪~京橋~鶴橋~天王寺の区間電車が2本に
1本やってきます.快速の天王寺止めが天王寺に到着するのとほぼ
同時に奈良からやってきた「大阪行き」の関西線直通快速も到着する
ダイヤでしたので,天王寺でダッシュして快速を乗り継いで帰宅する
ことも,よくチャレンジしていました.

さて,この「天王寺止め」の外回り電車.
桃谷にあるP学園高校に通っていた人物に言わせると,
天止め(てんどめ)」という名前を付けていた,とのことです.
なかなかいい得て妙な表現だ,とこちらも妙に納得しました(^-^).

僕が通学していた時分は,大阪止めの内回り電車のことを「大止め
(おおどめ)」なんて略していませんでいたから・・・


さてさて,今年現在,寺田町から新今宮より先の駅に直通する外回り
電車は2本に1本から,3本に1本に減っています.
つまり,3本に2本は「てんどめ」なんですよねぇ~(不便)





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