2012年7月21日土曜日

ええやん!という大阪弁

いま僕は,キーボードに向いながら,夢か現かわからない状態です.
クリック一つで,Facebookを通じて友人知人の幸せな写真や記事に目が
通せます.その隣のタブで,僕はいまこの投稿を綴っています.

ここ4日ほど体調がすぐれず,それでもどうにかラジオは流して,可能な
限り新聞にも目を通し,世の動きは把握せねば・・・とモガイテおりました!

「ええやん,もう」気楽にいこうや!
落ち込む僕を,励まそうとしてくれる友人たちの温かくありがたい言葉です.

でも僕はいま,神経が高ぶり,汗がたらりたらりと流れているのがわかります.

「ええやん,もう」電気についてです.
本音です.NHKアーカイブスの番組で31年前の原発推進・反対派の討論を
聴いても,いま現在と全く遜色のない討論.つまり,日本人の原子力に対する
「思考」する能力は,何も進歩していない.
使用済み核燃料が,またどんどん再生され始めました.それも・・・それも,
関西においてです.3.11後,1Fの事故の真相究明がなされていない,この
段階で!なんで,関西が最初なん?なんで,みんな平然と電気を使ってるん?
なんで?なんで?なんで------?・・・・・・??

今夜9時からのNHKSPをご覧になりましたか?
あの公共放送であるNHKですら,原発再稼働には遠回しに異を唱えています.

僕は真相のドキュメントにしか,もう興味が持てません.
古代においても,近現代史においても,刑事事件においても,「イジメ」と「自殺」
の因果関係においても・・・

「ええやん」で臭いもんには蓋をして,
「ええやん」で見ざる・言わざる・聞かざるをする・・・

歴史から,真相から,学ばずして,将来世代に「ツケ」を思いっきり残す
いま現在の「ええやん」.


イヤなことに真正面から直視しようとしない「ええやん」


もうえぇ加減にやめにしませんか?